❖コラムNo. 5
column
【胃カメラ検査を受けるべき症状】
みなさま、こんにちは!
石川県小松市日吉町にある『 小松おなかとおしりのクリニック広崎医院 』
副院長の広崎拓也です。
今回のコラムでは、”胃カメラ検査を受けるべき症状”についてお話させていただきます。
「どんな症状が出たときに胃カメラ検査を受けるべきなの?」
「どこのクリニックで胃カメラ検査を受診すればいいの?」
「初めて内視鏡検査を受けるのでよくわからないです…」
などなど”胃カメラ検査を受けるべき症状”に関して解説いたします!
胃カメラ検査を受けるべき症状って何?
胃カメラはどういうときにうけたらよいのか、迷う方も多いのではないでしょうか。
こんな症状はありますか?
- 「のどの違和感」
- 「口が苦い」
- 「胸やけ」
- 「胸のつかえ」
- 「みぞおちの痛み」
- 「胃痛」
- 「胃もたれ」
- 「吐血」
- 「下血や血便」
- 「食欲の低下」
- 「体重減少」
このような症状があれば、しっかりとした現状把握が必要です。
一過性のものなのか、今後も繰り返すものなのか、大きな病気ではないのか、放置しておいても良いものなのか、
将来的に癌に繋がりうるものがないのかどうか(ピロリ菌による胃がんのリスクや、胃酸逆流による胃食道接合部癌など)、
何より、「原因がなんであるのか」を把握することが最も大切です。
原因がわからなくても、良くなってしまったり対症療法で済んでしまうことは、実際のそこそこあります。
しかし、それ以上は何もわからないので、それでよかったのかどうかは不明です。
かなり短期的なものであれば、正直それでいいと思っていますが、やや症状の期間が長かったり、繰り返していたり、
あるいはまだ症状が出て数時間だけど非常に症状が重かったりすれば、現状分析は必要ですよね。
重篤な疾患であっても早期発見・早期治療をすることができれば、治る可能性が高まりますし、一方、軽い疾患だとしても原因がわかれば、今後のために様々なアドバイスが可能となります。
どんな些細な症状でも、どうぞお気軽にご相談ください。
食道・胃・十二指腸の病気
- 食道炎
- 食道がん
- 食道潰瘍
- 逆流性食道炎
- 急性胃炎
- 慢性胃炎
- 胃潰瘍
- ピロリ菌感染
- 胃がん
- 胃ポリープ
- 胃アニサキス症
- 十二指腸潰瘍 など
上記、食道・胃・十二指腸の疾患は一例です。患者様に適した治療を行うためには、症状を正しく診断する必要があります。
胃カメラ検査とは
胃カメラ検査とは、食道・胃・十二指腸の粘膜を直接観察する検査をいいます。柔軟性のある電子スコープを用いて観察することで痛みを少なく診断することが可能です。また、内視鏡の最新機器を用いて、患者様の状態を適切に観察することができます。さらに、疑わしい部位は、組織を採取して確定診断を行うことも可能です。
当院の胃カメラ検査は、鼻から検査する経鼻内視鏡検査と口から検査をする経口内視鏡検査を選択することが可能です。また、眠った状態で受けていただける鎮静剤を用いた胃カメラ検査を実施しています。
胃カメラ検査の特徴
①最新内視鏡システムを用いた胃カメラ検査
②「オエっ」となりにくい、鼻から受ける胃カメラ検査
③口から受けることができる経口内視鏡検査
④眠った状態で受けていただける胃カメラ検査
➄お腹の張りを抑えたCO2送気(二酸化炭素ガス)送気
⑥胃カメラ検査・大腸カメラ検査の同日実施
【詳しくはこちら】
胃カメラ検査費用
検査費用
初診料・再診料は別途必要です。他の検査費用(血液検査など)は含まれておりません。
検査時に使用する薬剤によって金額が前後することがあります。
実際の診療内容によっては料金がかわりますのでご了承ください。
【コラム 内視鏡検査費用 】
【まとめ】
今回のコラムでは、”胃カメラ検査を受けるべき症状”についてお話いたしました。
いかがでしたでしょうか?
これから胃内視鏡検査を受ける方、
今後胃カメラ検査を受けてみようと思っている方、
忙しくて中々、内視鏡検査を受ける時間を取ることができない方、
少しでも内視鏡検査に関する参考になれば幸いです!
当院では、引き続き皆さまにとって有益な情報を発信できたらと思います!
最後までお読みいただき誠にありがとうございました!
次回のコラムもお楽しみに・・・^^
✔この記事を書いたひと
✔広崎拓也 小松おなかとおしりのクリニック広崎医院 副院長
日本内科学会 認定内科医
日本肝臓学会 肝臓専門医
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
日本消化器病学会 消化器病専門医