~安全で安心な内視鏡を提供するために~
消化器内視鏡診療にあたっては、特に経口・経鼻での施行では患者の咳嗽を誘発する場合もあり、エアロゾルによる医療従事者への感染も危惧されます。
(日本消化器内視鏡学会による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への消化器内視鏡診療についての提言改訂第4版より引用)
そこで、コロナ感染拡大防止するためには内視鏡検査を中止してしまうことが最も確実な拡大防止策となります。
しかし、コロナの影響下でも消化器疾患や肛門疾患のことでお悩みになられる方は減りません。
緊急性がない場合は検査中止が望ましいですが、症状に困っている方や緊急性が高い場合に検査を無くすことはできないと思うのです。
そこで、当院では十分な対策をとり、検査必要な方と判断した場合には内視鏡検査を実施しております。下記をご参照ください。
尚、内視鏡検査以外でも、皆さまが通院しやすい環境をつくるべく様々な対策を講じております。
新型コロナ感染を懸念して受診をためらう場合でも、お電話からでもよいので気軽にご相談ください
<胃カメラ>
マスクを着用していただきます。
(飛沫感染予防のために行う対策のひとつです。)
<大腸カメラ>
マスクを着用していただきます。
(飛沫感染予防のために行う対策のひとつです。)
<検査前チェック>
検査前日と検査日の体温をチェック。
事前問診にてコロナ感染を疑う症状や感冒症状等ないかどうかの確認を全例に行っております。
㊟ 問診や体温測定の結果によっては、検査が延期させていただく場合があります。ご理解のほどお願い申し上げます。
<感染防止衣>
直接飛沫がかかる可能性が最も高い実施医(上記対策でかなり軽減されますが)は、医療用キャップとフェイスシールドを装着し、医療用ガウンもしくは長袖エプロンを着て検査を行います。
介助スタッフも可能な限り感染防御を行います。手袋・ビニルエプロン・フェイスガードを必要に応じて使用致します。